親と同居のためのリフォーム

5年ほど前に築25年の一戸建てをリフォームしました。きっかけは親の病気による同居が必要になったためです。築25年ということもあり、これまでに壁の塗り替え、屋根の改修はすでに行っていましたが、内部は今までリフォームしたことがなくずいぶん古くなっていたため子供世帯が住むにあたり新しい設備を入れたいと考えました。2世帯同居になりますが、介護のための同居ということもあり間取りは変えていません。改修した場所は、キッチン・お風呂・1階と2階のトイレは全体を改修、リビングダイニングは床と壁紙のみ、他に2階の個室も2部屋の壁紙をリフォームしました。玄関ドアや室内のドア・窓は以前のままです。キッチンはクローズドキッチンから対面キッチンに変えるために水栓の位置を移動して、壁を取り壊すなど大がかりな作業でした。家全体の改修となったため1カ月以上かかりましたが、その間は改修しない1室に家具などを移動して、住人はウィークリーマンションで過ごしました。リフォーム費用は全体で500万円弱かかっています。改修後の感想ですが、キッチン、トイレ、お風呂に関しては最新の物になったことでかなり費用がかかってしまいましたが満足度は高かったです。寒くて冬は辛かったお風呂も湯舟は保温性が高くなって床は冷たくなくなり大変快適になりました。対面にして壁を取り払ったキッチンは明るくて開放的で、子どもの様子を見ながら調理出来て妥協しなくて良かったなと思った部分です。一方で、フローリングは傷が付きにくいものを選んだせいか硬くて冬は冷たいので無垢にすればよかったなと思いました。また、窓と玄関ドアを変えなかったこともありもともとのものは断熱性が悪いことから冬は寒くて、夏は暑いままなのは残念でした。せめてボロボロで防犯的にも良くない玄関ドアとリビングの大きな窓だけでも変えたらよかったなと思います。病気のため同居が決まってからリフォームに入るまで1カ月程度しかなかったことから、近所の工務店に依頼して合い見積もりは取っていませんので少し割高だったかなという思いは残っています。時間があれば、使いにくい1階の和室も使いやすいように間取りまで変更できたのではないかという点も残念な点です。しかしながら、急いでもらった割には工事は丁寧にしてもらって全体的には成功だったのではないかなと思っています。あとは、耐震などの構造部分は触らなかったため、現在築30年になったわが家はあと何年住めるのかが不安ですが、大金をかけてリフォームしたので子どもが巣立つくらいまでは住み続けられるといいなと思います。